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~不動産を夫婦共有名義で所有するメリット&デメリット~
共有名義とは?
登記簿に載せる所有者の名前が2人以上となること
2人以上が共有して所有者になる!
多くの場合は、1人分の年収や資産では不動産を買えないという理由から
2人以上でお金を出して共有名義をすることになる!
共有名義のメリット
■相続税を節税できる
名義人が亡くなってしまうと、その不動産は遺産となる!
遺産を相続するには高額な相続税がかかります。
仮に共有名義で半分支払っていれば、不動産の半分は相続税を支払う必要はなくなるというわけです。
共有名義のメリット②
■買える不動産の金額が高くなる
資産が多く、年収が高ければ、その分だけ多くローンを借り入れることができる!
共働きの夫婦であれば、1人よりも夫婦合わせたほうが、資産や年収の金額が高くなるので、
買うことのできる不動産の金額が高くなるということ!
共有名義のメリット③
■売却するときの控除額が多くなる
マイホーム(居住用財産)を売却するときには、3,000万円の特別控除の特例がある!
つまり、売却価格が3,000万円までなら税金が免除されるということです。
夫婦2人の共有名義であれば、これが、6,000万円までに上がります。
共有名義のデメリット
■離婚したら売却する可能性が高い
離婚した場合には、どちらかがローンを1人で払いきれる能力があって、家に残りたいと思うのであれば
売却する必要はない!
ただ、何十年もローンが残っている場合には支払いされる可能性が少ない!
買ったばかりのマイホームを売るということになってしまう…
共有名義のデメリット②
■売却しづらくなる
共有名義にすると、売却しづらくなるということ!
共有名義の場合には、所有者全員の許可がないと、不動産の売却はできない!
以上!共有名義で不動産を購入するメリット&デメリットでした!
これを参考にして名義を共有にするのかどうか決めてください♪